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◆川島セルコン 創業180周年特別企画「さあ、幕あけの時 大舞台を彩る緞帳」展開催

 (株)川島織物セルコンは、本社併設の川島織物文化館で、創業180周年特別企画「さあ、幕あけの時 大舞台を彩る緞帳」展を、7月3日(月)より来年9月27日(金)まで開催中である。

 同展では、明治以降、約130年間の緞帳製作の変遷を数々の初公開作品とともにたどり、緞帳の魅力に迫るというもの。大阪出身の画家・吉原治良がデザインを描いた日本初の綴織式緞帳「朝の歓喜」の構想画や、日本画家・今尾景年が揮毫した墨彩・刺繍引幕「平安神宮 大極殿」の構想画をはじめ、彫刻家のイサム・ノグチが原画を手掛けた綴織緞帳「No end ―悠久―」のマケット(試作の雛形)、日本画家・海外天年 (かいがいてんねん) による曇帳「Dream」の原画などを公開される。またミニチュアの織機を展示し、緞帳がどのようにして織り上げられているのかを体感できるコーナーも設けている。

 また、会期中には同館館長によるギャラリートークツアーも開催予定となっている。「さあ、幕あけの時 大舞台を彩る緞帳」展をはじめ、館内展示作品を館長が解説し、織物の魅力をより深く紹介する。日時は7月7日(金)、14日(金)、21日(金)、24日(月)、31日(月)の13時30分~14時30分。各回先着10名程度。参加費は無料。参加には予約が必要(予約専用番号:075-741-4323)。

川島織物セルコンのホームページ
https://www.kawashimaselkon.co.jp

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